ミサのご 案内
4月 4日(金)四旬節第4金曜日 午前10時
4月 6日(日)四旬節第5主日(C年) 午前 9時
4月11日(金)聖スタニスラオ司教殉教者 午前10時
4月13日(日)受難の主日(枝の主日)(聖週間)(C年) 午前 9時
4月17日(木)聖木曜日(主の晩餐) 午後 7時
4月18日(金)聖金曜日(種の受難)(大斎・小斎) 午後 3時
4月19日(土)聖土曜日/復活徹夜祭 午後 7時
4月20日(日)復活の主日(祭)(ミサの後、復活祭のお祝い) 午前 9時
4月25日(金)復活の金曜日(ミサと聖書勉強会は行いません)
4月26日(土)復活の土曜日
(2025✢聖年 山口教会・カルメル修道会へ巡礼)
4月27日(日)復活節第2主日(神のいつくしみの主日)午前 9時

復 活 の 恵 み
ヨハネ グエン・クアン・トウアン神父
4月に入ると、日本ではあちらこちらに桜が咲いていて美しく感じます。日本人の皆は一年間首を長くして花見を待っています。桜は、日本の全国の公園、学校、山、街路樹でどこでも桜が咲いていて、日本は桜の国と呼ばれています。 桜は美しさだけではなく、一種の仙薬でもあり、すべての人の心の中の悲しむこと、苦しむこと、痛むことなどを癒してくれます。桜を見れば見るほど美しさを感じます。特に桜の季節には、子供たちの家族や近所の人たちや会社の同僚の人たちを招き、食事会を行います。従って、皆は食べたり、話したり、歌ったりして幸せになります。桜がすべての人々に幸運を与えてくれるでしょう。
カトリック教会において、4月に入るとイエス・キリストの復活祭のお祝いがあります。復活の事実は十字架によって罪を赦された私たちが、イエスの復活の命の故に、新しい命に生かされているということです。イエスは信じる私たちのうちに生きておられるのです。復活の主イエスの力は、私たちの人生を平安、喜び、希望と力に満ちた人生に変えるのです。特に、イエス・キリストは復活の恵みを通してすべての人の心の中に悲しむこと、苦しむこと、痛むことなども癒してくださいます。そして、イエスの復活の故に、主の御再臨の時に私たちも主と同じような栄光の体に復活させていただけるのです。
イエス・キリストの復活祭に向かって、私たちはカトリック信者として自分自身で人格面、道徳面、霊的などを養成しなければならないと思います。イエス・キリストを模範して、イエスの姿になろうと決心して、毎日祈りとミサの恵みで霊的生活を実行することができますように。さらに聖霊の助けで私たちの生活の中で神と他人の関係を深めていくことになります。信仰の生活において人間関係が大切だと思います。特に悲しみの時、苦しみの時、楽しみの時もカトリック光教会の信徒たちと分かち合うことが必要でしょう。イエス・キリストの子になるために、教会の中で皆が愛し合うこと、助け合うことが大切だと思います。
復活祭のミサに与り、神様に賛美と感謝を捧げましょう。『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』(マタイ21章42節)
